住育アドバイザー養成講座受講生のインタビュー
「住育アドバイザー」養成講座のメインツール「夢マップ」を、それぞれの暮らしで活用された受講生の方に、やってみての感想・気づきをお答えいただきました。
ふくろうはうす(有)高橋建装 高橋由美子さま
私にとって、夢マップは自分開放ツールです

夢マップをやってみると、 冷蔵庫の中の整理ができたり、廊下をすっきりできたり、 勝手口を整理できたりと、今まで手を付けることのできなかったことを実行できました。
夢マップを始めた時は夢は中々具体的に出てきませんでしたが、進めていくうちに自然に夢が出てくるようになってきました。
書いておけば忘れない!というような安心感があるのか、書くことで気持ちが楽になり、心がすっきりします。そして、書いていくうちに、あれもこれもやりたいな、というワクワクした気持ちになります。夢がどんどん増えてきて、夢を実現したくなります。
『何かが欲しいということより、生活を楽しくきちんとしたいんだ!』という、自分が本当に求めていることが明確になりました。
また、夫が自分のことをどんな風にみているか(思っていた以上に気にしていた)など、家族の本当の気持ちもみえてきました。 相手がどんな風に考えているかによって、以前と同じことをいうにしても違ったアプローチができるようになるし、そうすることで、相手も変わってくることを感じました!(私が、やめて!といっていたことを少しずつ改善してくれています。)
あと、私は涙もろいせいか、夢を書いていると、なぜか涙が出てきてしまいます。お母ちゃんや、友見さんの「暮らしが楽しくなる」「大丈夫!みんなダイヤモンドになれる!」というお話しを聞いていても、時々涙がでてくるのです。自分でも、なぜだかわからないくらい、住育の勉強をはじめて(夢マップも含め)さらに涙もろくなりました。
書くことで、誰ということではなく、「わかってもらえた!」的な気持ちになるのも、その涙がでる、安心する要素の一つなのかな、と思います。そして、ダメな自分を認めつつ、それをなんとかしようとする自分がメキメキと現れるような気持ちです。
常に、小さなことでも意識化していくことで、夢や要望に向かって、少しずつですが進みだしているのを感じます。(もちろん、そのままのものもまだまだたくさんありますが・・・)とにかく、前向きに、小さなことでも目標をもつことの大切さも実感できます。
夢マップは私にとっては、自分開放ツールです。これを、もっともっと他の方にも、具体的に活用し、「わくわく楽しい自分、暮らし」ができるように、それを伝えられるようになりたいと思います。こういう自分になれたのも、大きな変化です。