佐賀市にある工務店に勤務しています。
「住育」という言葉を知ったのは、
勤務先が住育に力を入れた
家づくりをしていたからでした。
住育アドバイザーの資格を取るまでは、
住育=良い子(挨拶ができる、素直な子ども)が
育つ家のことだと思っていました。
でも「住育」とは、子どものことだけではなかったのです。
忙しいお母さんが楽に家事ができる間取りだったり、
介護が必要になった時にする人、される人にやさしいこと、
住む人みんなが幸せで楽しいと
思う暮らしのことだと知りました。
人が生活していくうえで
コミュニケーションはとても大切です。
それは家族も同じです。
住育の家ではコミュニケーションがとりやすく、
家族が仲良く楽しく過ごせる
住まいということを、
住育の家に住む人の体験を聞いたり、
京都の元祖「住育の家」で実感しました。
これから家を建てようとする人たちが、
「家にいると心が安らぐ」「家族の仲が良くなった」
「家事が楽になった」
そんな暮らしができるような
家づくりのお手伝いをさせていただけたらと思います。